JR特急で京都から約3時間。
和倉温泉駅で下車した後、レンタカーを借りてまず向かったのは「千里浜なぎさドライブウェイ」。
この砂浜、なんと車で走行できる!
ところどころくぼみがあったり、変なもの(?)が落ちてたりするが、波の音を聴きながらのドライブは気分爽快♪
夏は海水浴場になるらしく、ドライブするには空いているこの時期がよさそうだ。
千里浜の次に向かったのは巌門。
北の方向に30分弱。
自然にできた洞窟があり、右の写真はその中から撮ったもの。
この右には、巨大な岩がそびえ立ち、海面には岩を突き抜ける海水の通り道がある。
自然の力って、不思議で偉大だ。
この洞窟の上にはつり橋もある。
「吊ってないやん」って突っ込みをいれたくなるようなつり橋だが(汗)
ギネス認定の、世界一長いベンチ。
なんでこんなものがこんなところに・・・。
全長約460メートルで、最高1346人が座ったという記録があるらしい。
どこからそれだけの人を集めたのか・・・。
謎の多いベンチである。
ベンチからは日本海が一望できる。
陽が傾いてきた頃に、すごくきれいだったので1枚撮ってみた。
ちなみに、シルエットで映っている人はあかの他人^^;
いかにも「青春だぁ!」って感じがする(笑)
1日目、最後に訪れたのはヤセの断崖。
海に突き出す高さ35メートルの断崖である。
一応、安全なところで手すりほどの柵がしてあるが、簡単に乗り越えられるので、勇気がある人は断崖絶壁ギリギリのところまで行ってみるもよし。
ただし、左の写真にも書いてあるように、飛び降りに行ってはいけません。。
和倉温泉で1泊し、2日目は能登半島の先端へ向かう。
輪島の朝市で寄り道した後、最初の自然の観光スポットは垂水の滝。
海に直接流れ込む、めずらしい滝であるが、南から車で走ってくるとトンネルに隠れて気づかない。
あやうく通り過ぎるところだった。。
この滝、冬で風が強いときには水が空へ舞い上がるらしい。
この日は穏やかだったので、普通に流れ落ちていた。
写真中央にポコッと出ている岩、あなたは何に見えるだろうか?
この岩には、一応「ゴジラ岩」という名前がついているのだが、言われてみればそう見えなくもない、という感じだろうか(笑)。
写真を撮る角度によっては全然見えない(事実、この写真を撮るときもどこから撮ったらいいか探しまくった)ので、微妙である。。
ついに能登半島の最先端に辿り着いた!
右の写真に写っている灯台は珠洲市禄剛埼にある、その名も禄剛埼灯台。
明治16年に建設され、今も稼動しているという。
天気がよい日には、ここから佐渡が見えるらしいのだが、残念ながらこの日は空がくすんでいて見えなかった。
この写真には写っていないが、代わりに白馬の山脈らしきものが見えた。
能登の最北端に別れを告げ、海沿いに走っていくと、次なる観光スポット「見附島」に到着。
海面から突き出たような不思議なこの岩は、別名「軍艦島」とも呼ばれている。
引き潮のときはこの島の近くまで歩いていけるのだが、写真にも写っているとおり足場が悪く、石が濡れててすべりやすかったため、渡りぬくのは途中で断念。
見附島の辺りから南へ続く海岸は「恋路海岸」と呼ばれている。
恋にまつわる伝説があるようだ。
海岸の両端には、右の写真のように鐘が置いてあり、鳴らすことができる。