浜名湖ユースホステルにはかなりよいホールがあり、その隅に小さなカフェがある。
このカフェはおしゃれで、ここで紅茶を飲んでるとすごく落ち着く。
ただ、2005年12月いっぱいでこのカフェが閉店するらしい。
非常に残念である。
ホールの中には暖炉もある。
今の時代、暖炉なんてそうそう見る機会もない。
そんな中この暖炉、まだまだ現役。冬になると薪を入れ、火をつけてホールを暖める。
パチッパチッという音を聞きながらボーっと火をながめていた。
すごく温かみがある暖炉。欠点は灰が飛ぶことか (^^;
ここのホール、ユースホステルのものだと侮ってはいけない。
天井は吹き抜けになっており、ホールの構造も工夫されている。
フロアは長方形ではなく、壁は若干斜めになっている部分があるなど、音響にこだわった作りとなっている。
そのため音がすごく響き、楽器奏者にはとっても演奏しやすい場所である。
ここは新居と弁天島を結ぶ橋の上。
あまりにも空が青く澄んでいてきれいだったので写真を撮ってみた。
写真で見るとイマイチだが、実際の空は宇宙が見えそうなほど青かった。
新居の観光名所は関所。
新居関所(正式名称:今切関所)は慶長5年(1600年)に設置された。
関所は、江戸防衛を目的として各街道に設置された。
「入り鉄砲に出女」といわれるように、江戸に持ち込まれる武器、江戸から京都方面へ旅する女性の通行などをチェックしていた。
ユースホステルの近くにて。
浜名湖ユースホステルは丘の上にあり、歩いて行くときは林の中を通り過ぎる。
その途中でふと顔を上げると、木々の一部が紅葉しており夕日が差していたので、きれいに写るかなと思って写真を撮ってみた。
やっぱダメか(苦笑)
エジソンが発明した蓄音機。
音楽祭の1企画として「蓄音機を聴いてみよう!」というのがあり、そこで登場。
この蓄音機、まだ音が出る。
この2つは円筒形の音源を用いて再生する。
ここには写っていないが、今回はもう1つあって、それはレコードそのもの。
写真手前の蓄音機はいかにも音が出そうという感じであるが、奥の蓄音機はオルゴールみたいな形をしながら、結構大きな音が鳴る。
ぜんまいだけでここまでできるのかと感心。
いいものを聴かせていただいた。
3日の夜、手作りケーキが登場。
チョコには「祝・音楽祭」と書かれている。
横にある竹にはローソクが入っており、雰囲気満点。
この音楽祭では普段接することのない人々と話したり、お客さんとの距離がかなり近い演奏を体験したりと、経験値が急上昇。
楽しめたのと同時に、もっと(演奏を) 改善しないとという気持ちにさせてくれたこの音楽祭の主催者ならびに関係者に感謝です。